午前中はずっと高商の高校野球に釘付けだった。とってはとられ、とられてはとる、というシーソーゲーム。
甲子園に出場してくるチームのほとんどが、私立高校で全国から優秀な生徒が集まってくる。だから応援しようとすれば出身が大阪だったりであんまり盛り上がらない。
高商をはじめ、富山の高校はほとんどが地元の生徒ばかり。私立高校だったとしても県内の選手が多いから、応援のしがいがある。
大阪の強豪校からお誘いがあった選手も県内に残ってプレーをする。そして活躍している。大阪の学校へ行ったら果たして出場していただろうか。そういう賢い選択をしてくれたことがうれしい。
塾選びにも通じることがある。親が医者で自分も医者になりたい。そんな家庭が多い。お金もあるから、中学から私立、塾も一流。そんな情報を聞いてもうらやましいとか思わないし、当たり前やろ?って思ってしまう。
普通の家庭、親は高卒、塾は地元の学習塾、そして公立高校、そして国立医学部合格。そんな生徒をどんどん応援したいと思う。その中に少しでも学研教室がからんでいたらもっとうれしい。
野球を通して学ぶことも多々ある。気持ちのいい挨拶はいつも感動する。今日も若者の爽やかなキビキビとしたプレーに心を打たれた。結果は大変残念だったが、やり切ったという気持ちが感じられた。
本当に感動をありがとう!夏また頑張ってくださいね。