天気のせいもあるのか、朝から気分がすぐれなかった。出かける元気もなく、1日ゴロゴロしていた。
たまったブルーレイを娘が観ていたので一緒に観てしまった。「下剋上受験」という新しく始まったドラマだった。阿部サダヲはこんな役がぴったりだなぁと思っていた。
ドラマを見ていていろいろ思い出すことがあった。娘の同級生の両親が、自分達が勉強できなかったから、小学生から子供に家庭教師をつけたという話。そして、担任にけちをつけられて、怒っていたという話。
ドラマだけではなく、身近にある話。親が勉強しなかったから、大人になってから苦労した。同じような苦労を子供に味わせたくない。そんなことらしい。親なら誰でも思うだろう。
他にもこんな話はよくある。大学の話や塾の話にとっても詳しい人だなあ、と思ったら実は大した人じゃなかったり。我が子が学校へ行けてないのに、他人の子供の進路に詳しかったり。
親と子供が同じ目標に向かって、共に頑張れるというのはすごいと思う。しかし親の気持ちと子供の気持ちは別である。私も痛感している。親の希望を押し付けないようにしたいと思う。