学研太郎丸・ラフォーレ・福野教室 ゆっち‘s blog

砺波市と南砺市の学研教室の指導者古田です。日々の指導で感じたことを、個人的な見解で書いています。

春になる

今日の北日本新聞記事より

県立高校入試が終わり、大学入試も終わり、春がやってくる。

中学三年生の時は高校に受かることに保護者も真剣、子供もまあまあ真剣だった。でも何やかんやどこかの高校へは入れる。

授業料が高い、通うのが遠くて大変、県立高校が不合格で恥ずかしい、などいろんな困ったことがある。

でもでも長〜い人生の中ではほんの一瞬の出来事で、数ヶ月もすれば忘れてしまうようなことになる。大丈夫。

私立高校へ行ったことで大学へは指定校推薦でセンターも受けずに合格できるかもしれない。県立高校へ合格した同級生は朝から晩までセンター試験の勉強をして、本番でどうなるかわからない。

私は全てご縁だと思っている。県立高校に受かるのも、落ちるのも、大学に受かるのも、落ちるのもその子その子のあたわり、試練。

浪人を決めた人、頑張れ!県立高校不合格だった人、頑張れ!高校に受かった人、高校辞めないで!

私はお金をかけて私立中学へ行く必要はないと思っている。行ける力はあっても行かない子供もたくさんいる。地元の公立中学、高校でも十分力は発揮できる。でも、残念なことに今年も何人か行ってしまう。

その子の人生だけど、親の見栄で進路を決めていないか、もう一度考えてみてほしい。余計なプレッシャーをかけないのも大切なことだと思う。

受験生だったみなさん、本当にお疲れ様でした。春になりますね。

今日もありがとうございます😊