学研太郎丸・ラフォーレ・福野教室 ゆっち‘s blog

砺波市と南砺市の学研教室の指導者古田です。日々の指導で感じたことを、個人的な見解で書いています。

個別懇談にて

今日は何人かのお母様とお話させていただいた。お話をさせてもらい、やっぱり小学校での学習習慣の大切さを伝えていかなければ、と思った。

 

スポ小もわかる、男の子は何かさせておかなければとか、水泳は体によい、将来はスポーツ選手、などなど、勉強しなくても高校へは行ける。

 

それはわかる、でも、ほとんどの人は社会に出て、会社に入る。入るためには試験があり、面接がある。スポーツだけではダメなのだ。

 

私の好きなテレビ番組の一つに、戦力外になった野球選手の番組がある。私は頑張っている人達をみて、自分も頑張ろうと思えて好きなのだ。それを支える奥さんとか、第二の人生とか、頑張っている姿から勇気をもらう。

 

そんな野球選手はほとんどが、野球しかやってこなかった。だから再就職にもてこずる。結局飲食業か、親の手伝いか。

本当にスポーツができるのならば、勉強もそこそこできるはず。賢い親はそうさせているはず。英語を話せるようにさせたり。

 

時間のない人ほどやっている。スポ小をやっていても、宿題は必ず出す。何もやっていない人ほど、やってこない。まず、賢い親御さんはまず、学業を優先にしていることが分かった。

 

低学年、幼児からの学習習慣があれば、あとはレールに乗って、スムーズにすすむのみ。そう感じた懇談だった。