学研太郎丸・ラフォーレ・福野教室 ゆっち‘s blog

砺波市と南砺市の学研教室の指導者古田です。日々の指導で感じたことを、個人的な見解で書いています。

久しぶりの涙

今日の小学生の部はなかなか直しが治らなかった。なんでだろう?どの学年の算数も難しかった?

 

Nさんは初めからよく質問にきていた。なるべく本人に考えさせたかったので、ヒントを与えた。その後も何度も聞きに来た。その度にヒントを出したり、式を書いてあげたりした。そのうちに涙がこぼれてきた。一人で頑張っていた証拠だと思う。偉いぞ。

 

高学年になると、早く帰りたいから友達に聞いたり、適当に書いたりする。Nさんは決してそんなことはしない。だから偉い!最近は涙が出るのを我慢していたのだが、今日はダメだったようだ。

 

そんな悔しい気持ちは勉強以外のどんな時も大事だと思う。受験生にも是非涙を流してほしい。でもそんな生徒はだんだん少なくなっていると思う。

 

先日娘の同級生が数学のテストの点数が悪くて、学校で泣いていたと話していた。それを聞いて、きっとその友達は伸びてくるだろうな、と思った。よほど悔しかったのだろう。だからきっとNさんももっと伸びてくると思っている。

 

中3の模試の結果も返ってきた。悔しいという気持ちがあればきっと伸びてくるはず。頑張って欲しい。