学研太郎丸・ラフォーレ・福野教室 ゆっち‘s blog

砺波市と南砺市の学研教室の指導者古田です。日々の指導で感じたことを、個人的な見解で書いています。

親子コミュ二ケーション

今日は娘の高校のPTA総会と学年懇談会があり、旦那さんと別々の高校へ手分けをして行ってきた。

 

わたしが行った高校では、決まりきった総会のあと、ネットトラブルの防止についての講演会があった。講師は警察署の生活安全課の方で、県内で起きたネット被害の事例を詳しく話してくださった。

 

被害にあった子に共通して言えることは、友達があまりいない、親子の会話がないということ。ネット上にだけ、自分の話を聞いてくれる人がいる。

 

困ったことがあっても親に相談できない環境になってしまっている。面と向かって子供に話を聞いたりできない親がいる。高校生になってから、環境を作ろうとか関係を作ろうと思っても難しいという話だった。

 

どんなことでも基本は家庭なんだと思った。わたしの教室においても、一緒に宿題をしたり、間違いを見つけてもらったり、そんな家庭は温かい。

 

勉強しろ、勉強しろ、と命令口調では逆効果である。学年主任の先生が、自分の子供に「家にも先生がいる」と言われた、という話もその通りだと思った。

 

本当に勉強をしてほしいと思ったら、親子でコミュニケーションをよくとり、優しくうながしてあげたらどうだろう。

 

ネット被害にあわないようにも、現実の生活が一番楽しくなるように、家庭でたくさん話をできるようにしたいと思った。

 

今日もありがとうございます。