市内では今週、就学時健診が行われているようだ。子供達の健診ではあるが、ほとんど引っかかることはないだろう。
子供達が、健診をしている最中にあるのが、親学びの時間だ。市内で、ある程度の地位にある先生に講演を頼んでいるようだ。そして、親の心構えなどを学ぶ時間。
大抵はとってもいいお話なのだが、それを素直に受け止めることができるのかが、課題かもしれない。
講演会を聞いてほしい親御さんが、聞かずに帰って、聞かなくてもいい親御さんが聞いている。これは、よくある光景だ。健診の時は親が帰れないから、全員の親御さんが聞いているのだが。
講演会では、理想論を言っているのかもしれない。でも、親が素直に聞ける、そして、そんな親ならば子供も素直な子供に育っていくはずだと考える。
就学時健診は、親育ち、そんな時間かもしれない。
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